木と土壁、自然の素材と真心でつくる造家の家
自然素材の家づくり
『自然素材で家を建てたいけれど、どこに頼めば良いか分からない。』
と思っていませんか?仕方なく大手ハウスメーカーに全てを委ねてしまう…
よくあることだと思います。しかしそこでよく考えてください。
家がどのような材料で、どうやって造られているか。
家づくりの良し悪しで暮らしの質が豊かになるか否かは、結構違ってくるものです。
私たち造家工房が目指すのは、住まい手の心と身体にやさしい
『ストレスを感じない自然素材の家』です。
心にも体にもやさしく豊かな時間を過ごしていただける、そんな家が理想です。
シックハウスの無い家づくり
■自然で良質な素材が基本■
特定の化学物質にアレルギーをもつ「化学物質アレルギー」の方がいらっしゃいます。
化学物質アレルギーとシックハウス症候群とは捉え方が異なりますが、
毎日を過ごす家の中にアレルゲンやシックハウス原因物質があるとすれば、
そこから予想される結果は同じだと思います。
つまりシックハウスや化学物質アレルギーの不安がない家をつくるには、
原因となる化学物質を含まない良質な材料でつくること。
それをまず家づくりの基本に据えることです。
もちろん化学物質だけをゼロにしてもいつかの課題は残ります。
しかし「シックハウス・ゼロの家」にとても近い家がつくれると確信しています。
■シックハウスに対する造家工房の取組■
シックハウス症候群、化学物質アレルギーや電磁波過敏症などの健康被害を
訴える人は年々増えており、家づくりが仕事の私たちにとって他人事ではありません。
当社の家づくりにおける室内環境の検証、アレルギーと住宅に関する情報収集、
専門知識を有する設計担当者の育成など、ストレスのない家づくりに取り組んでいます。
土壁がつくる室内環境
本格的な土壁がつくる室内環境はとても自然で穏やかです。
その言葉だけでも住む人に与えるストレスが少ないことが
想像していただけると思います。
■土壁がもつ自然の調湿効果■
やはり1番の特徴は、室内の湿度を調節してくれることです。
梅雨から夏は湿気を吸収してカラッとした室内をつくり、
冬は乾燥した室内に湿気を放出し潤いを与えます。
当社の収集データでは、年間を通して50%〜 55%前後を保とうとしているようですが、
一般的に人が最も気持ち良い湿度と感じるのがこの範囲の値なのです。
■からだにやさしい土壁の蓄熱効果■
2番目は蓄熱の効果です。土壁の家の住まい手は
『寒さが厳しい冬の朝でも部屋がホンノリと暖かい』とおっしゃいます。
暖房の熱を蓄えた土壁は、暖房を切って室内が冷えてくると放熱を始めるからです。
夏は逆に外気の熱を蓄えることで室内に伝わり難くしてくれます。
ただ、エアコンを必要としない季節や時間帯には、
自然で緩やかにカーブを描く身体にやさしい温熱環境をつくり出してくれるのです。
■部屋干しでもカラッと乾いて臭いなし!■
土壁の調湿効果に由来する事柄ですが、これまで当社で土壁の家を
建てられた方がみな異口同音に『室内干しでもカラッと乾いて嫌な臭いが全くしない!』と、
まるで洗剤メーカーのCMのような言葉を頂きます。
『もう土壁以外考えられない。』とおっしゃる方さえいらっしゃいます。
土壁の良さが洗濯物を室内干しする場面で発揮された訳ですが、
湿気を吸収し臭いを吸着・分解するという土壁の効果が検証されたと言える事例です。
本物の木だからできること
■良質な木は、香りと肌が違います■
良質な木がふんだんに使われている家は、新築後年数が経っても玄関を
開けたとたん森林にいるかのような、清々しい香りに包まれ、
やさしい木のぬくもりが足の裏からも伝わります。
この感触は、よほど良く出来たフローリングでさえも真似はできないでしょう。
住む人を暖かく包み癒してくれる理想の家は、
本物のしかも良質な木でしかつくれない理由がここにあります。
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